2012年10月27日、28日
10月27日〜28日の東京1泊旅行です。今日は蒲田からのスタートです。JR蒲田駅前です。
駅から呑川(のみかわ)堤防沿いの道をしばらく歩いた後、自分の足で散歩したくなったので1本奥の路地にルート変更しました。バイクも侵入禁止ということで安全そうだなと偶然に入ったこの道、実は「六郷用水」という歴史のある用水の痕跡であることがわかりました。普通の路地にしてはなんか遊歩道っぽくて違和感がありますよね。
しばらく進むとこの「堤方の八寸碑」という案内板が立っていましたが、これがかつて六郷用水であった証拠。江戸時代に作られたかなり大規模な用水だそうで、とてもここで説明しきれない歴史などがあり、これ以上は省略。
呑川を北側にわたり、池上本門寺に着きました。家来は前の石段を見て一瞬青ざめたようです。でも右横になだらかな道(車椅子用?)も用意されていて助かったとのこと。
坂をなんとか上まで登りきり、見えたのが池上本門寺の仁王門。やはり大きなお寺です。
家来と二人、本殿でお参りしました。
この後、境内の各所を探検。五重塔や力道山のお墓も見てきました。ちょうど七五三シーズンということで家族連れでにぎわっていました。
本門寺の精悍な顔のイケメン猫ちゃん。
池上本門寺を後にし、次は多摩川をめざします。西方向に進み環八を渡り、多摩川べりにやってきました。川の向こうには川崎市のビルが見えます。ここから多摩川を上流に遡っていくことにします。
車の通らなさそうなところを選びながら私もできるだけ自分の足で歩きました。
野球場やらゴルフ場やらいろいろ並んでいる河川敷をのんびり散策します。
多摩川のほとり、秋のひと時を楽しく過ごしました。
ところが、川原の道なき道をたくさん走行したせいか私のカートの車輪の一つが壊れてしまいました。通算走行距離も相当なのでそろそろ寿命だったのかもしれません。バランスに気をつければなんとか転がせる状態ではあったのですが、いつどうなるかわからないので「このまま歩いて帰るのはまずい」と家来が判断し、電車で帰ることになりました。東急大井町線の九品仏駅まで辿りついて乗車、乗り継いで無事に蒲田まで帰ることができました。夜、家来は蒲田駅の近くにある黒いお湯の温泉に入ったようです。
旅の2日目、帰りのルートは青梅街道、柳沢峠経由でした。途中、休憩も兼ね「大菩薩の湯」という立ち寄り温泉に寄りました。雨が降っていました。