久慈 浄土ヶ浜 宮古


2014年12月28日

12月27日〜31日の東北旅行の2日目です。盛岡市内のホテルから出発。東北自動車道を北に進み、安代JCTから八戸自動車道へ、九戸インターで高速をおり、そこから久慈に向かいます。
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車を「道の駅くじ」に停め、家来は館内にあった久慈の歴史や大震災に関する記録を勉強したようです。その後、久慈駅にやってきました。
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久慈市内を家来と散策します。やはりどこに行っても当然の「あまちゃん」。
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一見するとなんでもないような、しかしお宝級の映画の看板と歴史的遺産である防空壕の跡が並んでいる非常に貴重な光景です。
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街並みを歩いたあと、市街の小高い場所にある「辰巳山公園」に向かいます。
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ここが辰巳山公園。この公園でしばらく遊んでいこうと思います。
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公園から今まで歩いた久慈の街を眺めました。
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久慈の市街地をざっと見たあと駐車場に戻ります。「あまちゃんハウス」の前を通りましたが中には入りませんでした。
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久慈を離れ、今日の宿のある宮古をめざします。その道のりでたくさん津波のつめ痕を見ました。ここは「たろう観光ホテル」。テレビ番組では何度となく見た建物ですが、現実にこうして間近で見て受けるインパクトは言葉にならないものがあります。
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宮古市街に入る手前にある観光池、浄土ヶ浜にやってきました。ビジターセンターに車を停め、浜のある方向に向かいます。
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震災前の浄土ヶ浜について知らないので、もしかしたら的確ではないのかもしれませんが、一目見て私にとっては文句なく綺麗で神秘的な風景だと感じました。IMG_1790

先の光景を楽しみに海沿いの道を歩いて行きます。
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目の前に広がる景色は今まで経験したものでないもの。「この世のものではない」と名付けた思いを私も感じます。
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レストハウス前で。並んで吊るされた鮭が印象的。
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私もあたりを散歩しました。
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帰り道は途中から来た時とは別のルート、ビジターセンター下の海沿いの道を通りました。こんな木で作られた道もあります。
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浄土ヶ浜見学を終え、宮古市街に到着。ホテル近くの駐車場に車を停め、宮古駅にやってきました。ここから三陸鉄道の北リアス線に乗って久慈まで行ってみることにします。
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時間ギリギリで何とか出発に間に合いました。南リアス線に乗った時もそうでしたが、キャリーバッグならOKなので足の部分は宮古駅に残し乗車。
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この列車にはテレビの番組の撮影なのか歌手の新沼謙治さんはじめテレビ局のスタッフが乗り込んでいました。私たちの席の斜め前の席に新沼さんが座り女性のスタッフと打ち合わせをしていました。ここは田老駅。海の方を見ているのが新沼謙治さんです。
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この列車には座席の前にテーブルがあるので、テーブルに乗せてもらうことで私もリアス式海岸の景色をじっくり楽しむことができます。
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途中、駅に停まるのを数分長くして景色の撮影ができるサービスがあったので私も降りて自分を撮ってもらいました。
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列車は久慈駅に到着。ところで、家来は途中で大変なことに気づきました。「カートの下半分を宮古駅のロッカーに預けたんだが鍵がない。よくよく考えるとお金は入れたものの鍵をそのままにして来てしまった」ということを。発車時間ギリギリで焦ったようです。カートの下部分がないと旅の制約はとんでもないことに。家来は慌てて宮古駅のロッカーの管理者が駅の売店の会社であることを調べ、そこに連絡しました。ところが大変親切なことに、その売店の方がロッカーの状態を確認した上で施錠し、さらに宮古に着いた時点で鍵を持ってきてくださるとのこと。
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本当にホッとした家来と私は久慈駅から宮古に戻る列車に乗り、そして宮古駅に到着。その方はロッカー前で待っていてくださいました。ワンちゃんが一緒でした。おかげで家来と私は旅の後半、不自由な思いをせず過ごすことができました。ご恩を忘れないようロッカー前で記念写真を撮りました。
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無事にカートの足が確保でき、私と家来は宮古の町の夜を楽しむことができます。繁華街を歩き回り最後は駅近くの飲み屋さんに入りました。お年寄りのご夫婦が経営されています。私も中に入れてもらえました。津波の時の大変だったお話を伺うことができ、とても有意義でした。ついでに言うと帰りに遠野に立ち寄る動機にもなりました。
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宮古駅前の夜の風景です。今夜、私は車中泊。一人でいる時間が長くならないよう、家来は遅くまで一緒に過ごしてくれました。
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