芦ノ牧温泉駅 木賊温泉 


2012年5月4日

4月29日〜5月5日の「東北地方大旅行」の6日目です(7日目は未明に着いたので実質上の最終日になります)。会津若松市内のホテルを出て昨年来た鶴ヶ城を再び訪問。ひと回りした後、会津若松を出て、南に下り「ねこが働く駅」で有名な会津鉄道の芦ノ牧温泉駅にやってきました。駅を訪れた観光客の皆さんが私を見て「ここで働いている猫ってあなた?」と言った表情。いいえ私は一介の観光客です。
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小さな駅前広場には様々なものが展示されていて、ちょっとした博物館のよう。私も見学します。
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鉄道車両の展示もあります。駅前広場でたっぷり遊びました。駅長さんのバスはどこかに巡回中のようで、会うことができませんでした。次はお目にかかりたいね。
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芦ノ牧温泉駅を後にし、またまた「つげ義春ゆかりの場所」である木賊温泉(とくさおんせん)にやってきました。木賊温泉はつげ義春の漫画では「会津の釣り宿」という玉梨温泉を舞台にした物語の最後の一コマに登場するのみですが、漫画とは別に趣のある絵が残されています。
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家来はここで漫画に登場したような川に面した共同浴場に入ってきました。つげ義春が木賊温泉で撮った写真にお墓が映りこんでいるのを覚えていますが、もしかしたらここかな(写真)。時が流れ過ぎてよくわかりませんが。
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木賊温泉を出た後は、檜枝岐(ひのえまた)まで足を伸ばしました。「檜枝岐歌舞伎」などで有名な地です。見ていくべきものが多いとは思いましたが、時間もないので中土合公園に少しのあいだ立ち寄ったのみ。帰りの道中へと急ぎました。
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この後は一路東京へ(正確に言うと宇都宮で立ち寄り温泉を求めしばらくさまよったのですが)。家来はお台場の大江戸温泉物語で一風呂浴びて運転の疲れを取ったようです。結局泊まるところが確保できなかったのでそのまま帰路につき、途中で車内で仮眠したりして家には翌日未明に到着。長かった東北地方への大旅行はこれで終わりです。


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