2013年8月14日
8月10日〜15日の東北地方5泊6日の旅5日目です。山形温泉の朝です。宿周辺に散歩に出かけます。
前の道を奥(南)の方に進んでしばらく行くと山に入っていく小道を発見。ここを登ることにしました。
山道を登って行くと案内板があります。ここに昔、鳴沢城というお城があって、その「和合」というものがここにあったとのことが書かれています。先に登ってゆけばまだまだお城の名残とかありそうですが、朝食もあるので適当なところで引き返しました。
朝食は食堂にて。いたのは私たちだけでした。食堂の風景も昭和レトロな感じ。私はテーブルの足元に同席です。
今日の最終目的地は長野県になりますが、これまで通ったことのない道を使っていきたいと思い、国道113号線で日本海側に抜けることにしました。いわゆる「小国街道」です。街道を入ってしばらく行ったところにある「道の駅いいで」というところで一回目の休憩をしました。
日本海に向かってさらに進みます。家来は途中の鷹巣温泉というところが気になったようですが、そこは通過し、新潟県に入った「道の駅関川」というところにある温泉に入りました。私は温泉の建物の入り口を入ったところで待っていました。これから一気に長野を目指します。私は後部座席のエアコンの吹き出し口のある涼しいところで一眠りしながら過ごすとしましょう。
日本海側をぐるーっと回る長旅ドライブの末、今日の目的地、長野県の霊泉寺温泉に到着。以前来たことのある鹿教湯温泉からさらに少し東に行った山合いの地にあります。赤い橋が温泉の玄関口。
今日の宿は和風の旅館。部屋のすぐ脇には川が流れています。私はここから飛び降りて散歩したい気分。家来が心配しています。旅館は「昭和レトロ」よりさらに古い感じ。宿全体が開放的で、私はこのあと探検の末、わんちゃんのいる隣の部屋に侵入して隣のご夫婦、宿の方に大変迷惑をかけてしまいました。
川の反対側には今は使っていないのか人気のない旅館の建物が見え、侘しさを感じたり・・・。観光客でごった返していない温泉地もいいものですね。クーラーの必要ない信州の涼しい宿で屋外の景色を楽しみながらひと時を過ごします。