2014年6月15日
6月14日〜15日の信州への旅2日目。松本市内のホテルを出て、朝の散歩のために「アルプス公園」にきました。ここは以前、鹿教湯温泉に行く際にちょっとだけ訪れたことがあります。確かあの時は桜のシーズンだったような気がします。
最初に来た時はそうは思わなかったのですが、公園の案内地図を見ると相当広大な公園であることがわかりました。公園の探検に出かけます。
公園内には、いろいろなものがあります。マペットゴルフ場だとか、ローラーコースターのコースだとか、博物館だとか、数時間ではとても回りきれないボリュームです。次に行きたいところもあったので、中途半端になりましたがここを出ることにしました。サッカーW杯も気になったので。
松本市を離れ、帰りがけに寄る所として木曽福島宿を選びました。中山道の宿場町としては、馬籠、妻籠、奈良井の次に訪れることになるのかな。最初町中で駐車場を求めて車でウロウロしたのですが、木曽川の反対側に広い駐車場があり、そこに停めました。そこから歩いて最初にやって来たのは「山村代官屋敷」です。
私は建物入り口で待っていましたが、家来が中を見学して来ました。単に江戸時代の歴史的遺産というだけでなく、島崎藤村の小説にも登場する場所なのだそうです。私は入り口のところで待っていました。
次に関所跡に向かいます。崖の上の方にありますが、道ぞいにある入り口から比較的ゆるやかな坂道を通って登って行くことができます。
関所跡に到着。家来は資料館を見学してきました。
関所跡から西に平らに伸びる崖沿いの小道を歩いてみます。
「高瀬資料館」というところに着きました。島崎藤村の姉が嫁いだ家だそうで、家来はここも見学してきました。蔵が資料館になっていたとのこと。私は入り口の日の当らない場所で待っていました。
木曽川沿いの道路に降りて歩いていると、「御岳登山道」の標識が。橋の向こうの道が御岳山に向かう街道になっているようです。
この橋の下が小さな公園風になっていたので、ここで少し休憩しました。
道をさらに進んで、木曽福島駅に到着。記念の写真を撮りました。
駅からUターンして線路沿いの道を進むと八沢川という木曽川の支流に突き当たります。橋を渡ると古い宿場町の風景が現れてきました。ここが旧中山道の通りみたいです。関所もそうだったけど、福島宿は崖の上にあったんですね。
先と行くと「観光文化会館」という建物があったので、家来はこの中も見学しました。
ここはさらに奥に行った場所にある「高札場」。江戸時代の役所の掲示板のようなものがあった建物とのこと。
木曽福島宿を一回りし駐車場に戻ってきました。この後はおうちに向かうことになります。