2014年8月12日
8月9日〜16日の九州方面大旅行の4日目です。肥後大津の宿での朝。まだ、ちょっと眠たい私。昨夜ゲームやりすぎたせいかな。
それでも朝の散歩はやっぱり楽しみ。シャキッとして出かけます。
ホテルの敷地内だけでも結構広く、散歩には十分です。
肥後大津の宿を出て、阿蘇山にやってきました。ここは草千里というところ。肥後街道(国道57号線)を東に進み、阿蘇大橋を南側に曲がってしばらく行き、阿蘇パノラマラインを使って登ったところにあります。ここは火口の跡なんだそうですが広すぎてイメージがわきません。道路沿いの駐車場に車を停め、散歩することに。
早朝ですが観光客は結構います。朝の涼しいうちにできるだけ遊んで行こうと思います。
遊歩道の一角に行幸記念碑がありました。表は向こう側。
阿蘇山を訪れた後は一度熊本市内に戻り、九州自動車を使って今日の宿がある鹿児島に向かいます。鹿児島で高速道路を降りた後、市内を抜けて鹿児島湾沿いに薩摩半島の南端をめざしました。ここは「道の駅いぶすき」。ちょっと停車して家来は写真だけ撮って帰ってきました。NHK大河ドラマ『篤姫』を記念した石碑だそうです。
温泉でも有名な指宿は道の駅だけで我慢し、次に池田湖に向かいます。池田湖は「イッシー」という恐竜?で有名な湖だと家来が言ってます。家来はその池田湖と開聞岳をセットで見ようと鹿児島から無理して来たようです。阿蘇を出てからほとんど車の中だった私も散歩することにしました。
家来が言うのでさぞかし昔のブームだと思っていたら「イッシー」の像だとか今でもあるんですね。
「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳の美しい姿を遥かに眺め、一応九州の南端まで来た気分を味わい、家来も満足したようです。
池田湖からの帰りは「指宿有料道路」を使っていくことにしました。来た時とは違い山の中を進んでいく道路です。ここは途中にある「錦江台展望公園スカイぱれっと」というところです。遊んでいくことにしました。
吊り橋を渡って探検のスタートです。
公園内は整備された道が続いているのでカートでも安心して歩けます。もちろん私は降りて散歩するわけですが。
自然に包まれた静かな公園内。私にとっては最高のコースです。
「深い緑に包まれた感」を出すため、少し離れたところから撮影してもらいました。この公園をいっぱい楽しんだあと有料道路を北へ。鹿児島市をめざします。
鹿児島市内に着き、昔お城のあった城山公園にやってきました。ここは展望台。少しけむっていますが、鹿児島湾を挟んで桜島が見えます。
西郷さんの「顔出し」があったので記念写真。
西郷さんのいる場所からちょっと登ったところにあった広場で一服。観光用の通路から少しそれているので、落ち着けます。
ここでしばらく休憩。
西郷さん横の売店のところにいた猫ちゃん。
城山公園から降りて、市街地に。ちょっと時間が空いたのはカメラのバッテリーが切れてしまったため充電のためのドライブに時間を使ったためです。家来が充電を数日サボったのが原因。鹿児島市内のホテルにはすでにチェックインを済ませています。ということで、さて、龍馬とお龍さんの新婚旅行の像と記念写真。龍馬さんとは何回もあっていますが、お龍さんとはこれが初めてですね。
西郷さんの銅像。位置としては城山公園から降りたあたり、中央公園の向かい側にあります。
中央公園の南側にある「伊地知、吉井、政変について語る」像。ところで私の顔は怒っているわけじゃなくあくびしたからです。
公園から南方向へ。テンパーク通りを歩きます。
「重豪、薩摩の科学技術の礎を築く」の像。ここが天文館通りと呼ばれるのはこの島津重豪(しげひで)という薩摩藩主の功績に由来するのだそうです。
途中、家来は生ビールを、私はシーバの「香りのまぐろずわいがに味」を食べました。落ち着くことができる店があればじっくり腰を下ろしたいんですけどここはすぐに出ました。
引き続き天文館界隈を家来と探索します。途中で猫ちゃんが何人かいるところがありました。猫ちゃんのちょっとした「たまり場」のようです。鹿児島の猫ちゃんよろしく。私は名もなき流れ者リリちゃんです(あれ?)。
夜の天文館公園。実はもう少し明るい時にもやってきました。時々出る噴水がライトアップされてとても綺麗です。
噴水が出るのを待ち構える私。実はひんやりしたこの場所が気に入ったから。この日は車中泊になるのでできるだけ一緒にいようと家来が付き合ってくれます。夜も更けた後、ホテルに帰り、家来は近くのラーメン屋さんでラーメンを食べて寝たとのこと。4日目の夜でした。