2015年11月22日
紅葉シーズン真っ盛り。今日は有名な景勝地、山梨県の昇仙峡にやってきました。荒川沿いの駐車場(無料)に車を停め、北側の橋を渡った後、ロープウェイ乗り場の前の道を南に歩きます。川沿いの道を進んでいくと右側に「仙娥滝(せんがたき)入口」という看板の小道があり、両側にはお土産もの屋さんが並んでいます。この道に入っていきます。入ってすぐのところに小さな広場があったので私は家来の背中から降りて探検のウォーンミングアップをしました。今日はカート無しなので私も張り切って歩きます。
道を進んでいくと渓谷に降りる階段がありました。この階段を降りて昇仙峡の探検を開始します。
階段を少し下りると左手に滝が見えてきました。
階段の下まできました。滝がよく見えます。入り口の看板に書いてあった「仙娥滝」です。女へんに我って書いてどういう意味なのかと家来は頭をかしげています。
滝の前を少し行ったところの橋を渡ると遊歩道は川の左岸に変わります。私は家来を引っぱってどんどん進んで行きます。
「昇仙峡園池(夢の松原)」と書かれたところにやってきました。広場が下に見えるので降りてみることにします。
川辺の広場には私の好きな岩がたくさんありました。子供がやっていたシャボン玉を追いかけた後、岩に登り昇仙峡の奇岩をバックにポーズ。観光ガイドブックの表紙になりそう。
「夢の松原」から遊歩道に上がってさらに進み、落ち葉の上でしばしの休憩をとりました。落ち葉などが体に付くと「毛玉の芯」になるので家来は心配してるようです。
しばらく行ったところにあった茶屋で家来は「岩魚の塩焼き」を注文しました。岩魚が焼けるのを待っている間に私は断崖のヘリで景色を楽しみます。このお店にも何人か猫ちゃんがいるそうで、家来とお店のおばさんの間で話が弾んでいました。
その先をずっと行くと最終的に広い道路につきあたったので、そこからUターンすることにしました。元来た道を帰ります。
帰り道の途中での道草。断崖から下を覗く私に、ヒヤヒヤしてみている家来。
そしてようやく最初に降りた階段が見えて来ました。渓谷の探検はそろそろ終わりかな。
階段を上がる前、滝の音を聞きながらしばらく冒険の余韻に浸りました。
渓谷探検の後はロープウェイで山頂にいくことにします。山頂はパワースポットらしいです。看板に書いてあると家来が言いました。
ロープウェイに乗って「山頂パノラマ台駅」に到着しました。パワースポットらしくお宮の鳥居が見えます。
ロープウェイ乗り場付近の広場を離れて探検に出発します。家来に「そっちは登山道なのでどこかに行っちゃうよ」と言われましたが、しばらく歩き、ちょっと心細くなったところで帰ってきました。
その時の動画も良かったらご覧ください。
富士山が見えるという丘に登りました。今日は霞んでいてどうやら見えない様子です。
「約束の丘」という丘もあります。丘の上には「出会いの鐘」という鐘がありました。木で作ったポストがありますが、このポストに「約束の手紙」を書いて入れると1年後に自分の家宛てに戻ってくるんだそうです。
そんなところどころを歩いたあと一旦ロープウェイ駅に戻り、駅の横の売店で家来は巨峰ソフトクリームを買って食べました。
ロープウェイの駅からさっき行ったところの反対方面に向かいました。しばらく坂道を登ったところに見晴らしの良いところがありました。私は木の下で、家来は少し離れたベンチに腰掛け景色を見ながら休憩しました。
山の上でも十分遊んだので、ロープウェイで麓に下りることにします。下に着いたらそのまま帰る予定。昇仙峡の渓谷と山頂を楽しんだ半日の旅になりました。