2015年11月7日
11月6日〜7日の竹田城址、境港への旅2日目です。米子の朝、朝の散歩に昨日も来た湊山公園にやってきました。次の目的地に着く時間調整も兼ねてここでしばらく散歩します。
朝もやのかかる早朝の中海。ここにある像は「夕日の像」とか。
今日は境港にやってきました。前回は来たのは夕暮れ時でした。お目当ての「水木しげるロード」はほとんど店も閉まっている状態だったので、ぜひもう一度と思っていました。駅近くの駐車場に車を停め、JR境港駅までやってきました。
駅前から「水木しげるロード」を東に歩き、「水木しげる記念館」までやってきました。まだ少し早いので通りの散策は後にし、ここをゆっくり見ておこうと家来が思ったからです。家来は中に入って見学、私は入り口で待っていました。妖怪のことだけでなく知らなかった漫画家水木しげるの生い立ちについて家来は学び、感銘を受けてきたようです。
「水木しげる記念館」の建物から出ると、ねこ娘さんがいました。やっぱり日中に来ないと会えないね。
ここから駅方向にお店を冷やかしながら戻っていきます。少し歩いたところに鬼太郎さんもいました。家来はもたもたしている間にシャッターチャンスを逃してしまいました。
さらにその先には砂かけ婆あさんもいました。マジ、ちょっと怖い。
猫ちゃんが歩道でくつろいでいます。。私は「しゃー」の挨拶。「道の真ん中に寝転んでいると他の人の迷惑になるよ」最近家来に言われた言葉も付け加えました。
だんだん駅に近づいていくとサラリーマン山田さんもやってきました。
駅の少し手前にある「河童の泉」にやってきました。去年遠野で家来が「カッパを見つけられなかった」と言ってたけど、ここにはたくさんいるみたい。この後まもなく境港駅近くの駐車場に戻り、境港を後にしました。面白かったね。
旅の帰りは倉吉によって行くことにしました。歴史のある町で一度行ってみたいと思っていたところです。カーナビに従って米子自動車を南に向かい買いました。江府インターでおり国道482号線を東に向かいます。真庭市に入ってから国道313号線を北に向かい。やがて倉吉に到着。市役所の北側の駐車場に車を停め、観光案内所をめがけて歩いてきました。近くには横綱琴桜の像が建っています。ここ倉吉出身の力士のようです。
観光案内所で手に入れたマップも参考に町の散策を始めます。
江戸時代の雰囲気が残る建造物が立ち並んでいます。高田酒造という酒屋さんの前でタヌキさんと記念撮影しました。
さらに西に行くと豊田家住宅がありました。国の有形文化財になっている呉服屋さんの跡だそうです。家来はここに入って見学してきました。建物のあちこちにある贅が尽くされた意匠や綺麗なお庭など案内の方が丁寧に説明してくれたそうです。私は玄関の土間のところで待っていました。見学後、案内の方にお利口さんねと褒められました。
さらに行ったところにある倉吉淀屋という商家の建物。こちらも家来が見学してきました。(近くテレビ番組で取り上げられると教えられたのですが家来は忘れてしまい番組を見損なったようです。)
観光マップ上の西のはずれに行ったあと、玉川という川に沿って再び東の方に戻ってきました。ここは大連寺というお寺。先ほど通った一本南の通りから路地越しに見えたお寺です。
玉川沿いに並ぶ白壁の倉。これが見たかった風景です。
これは「打吹(うつぶき)流し雛」という倉吉の伝統行事に因んで建てられた像ということです。女の子が私を見つけ近づいてきました。こんにちは。
玉川の中にいるのはサギさんかな?
少し北側に流れを変えた玉川の南に大岳院というお寺がありました。ここは南総里見八犬伝で有名な里見氏と関係の深いお寺だそうです。
境内には八犬士のモデルとなったと言われる「八賢士」のお墓がありました。
大覚院を出て、西に足を向けました。間も無くスタート地点です。ここは「琴桜記念館」。最初に見た銅像の横綱琴桜関を記念して建てられたもので家来も見学してきました。この後、倉吉を発ち家路に着きました。