新発田城 酒田 湯田川温泉


2014年4月27日

4月26日〜5月2日の東北地方大旅行6泊7日の旅2日目です。新潟市内を出て、同じ新潟県にある新発田市の新発田(しばた)城を訪れました。今いるのは新発田城跡に隣接する新発田城公園で、向こうにお城の建物が見えます。この公園でしばらく遊ぶことにします。新潟市内の宿周辺で朝の散歩ができなかったのでそのかわりとして比較的近いこの場所に立ち寄ることにしました。HIMG1781

公園内を一回りしたあとで、お城のある方にやってきました。周りにはお堀があります。HIMG1783

お堀を挟んだところにある広場に立つ堀部安兵衛の像。忠臣蔵などで有名な堀部安兵衛ってここ新発田の出身だったんですね。歴史オンチの家来は初めて知ったようでした。HIMG1786

再びお城の隣の公園にもどりました。ここは今、八重桜の季節です。HIMG1789

新発田を出て、日本海東北自動車道を北に進みます。村上まで行くとこの道が終わり、一般国道に入ります。日本海沿いの道を北上すると道の駅「あつみふる里物産館」というところがあり、ここで休憩。夕日の景色が美しいところだそうです。海岸に降りていくと絶好の散歩コースがありました。少し遊んで行くことにします。HIMG1796

岩場の木陰で小休止。ドライブの途中、ホッとできるひと時です。HIMG1799

道の駅近くから途切れていた日本海東北自動車道が「復活」します。それにのりさらに北上。酒田市に到着しました。酒田には歴史がありそう。山形県では前から気になっていてまだ来たことのない都市の一つです。ここにある「山居倉庫(さんきょそうこ)」というところにやってきました。ほとんど予備知識がなかったのですが、見学する中で「米どころ山形」にとって重要な場所であったことやテレビ小説『おしん』とも関係深いことを知りました。建物の中に私も入れます。おしんの像と記念写真。暗くなっちゃってちょっと残念。
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倉庫横には樹齢何百年?の大木が立ち並ぶ道が走り、歴史を感じさせています。HIMG1805

敷地内には山居稲荷神社という神社もありました。
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これは物資の運搬に使われた船ということです。なるほど川に面しているわけだ。HIMG1809

この周囲には他にも見るべきところがあるとのことで、山居倉庫の見学を終え、来た時にも通った橋を渡り、次の見学場所に向かうことにします。HIMG1811

本間家の旧本邸というところを目指しますが、そこへ行く途中にあった「酒田町奉行所跡」。中は公園のようになっていました。HIMG1812

本間家の旧邸宅に着きました。桁外れの豪商だったようです。敷地内には入れましたが家の中(座敷に上がる)は当然ダメだったので私は玄関の受付の外で待たせてもらいました。HIMG1814

次に訪れたのは鎧屋(あぶみや)という廻船問屋の旧家跡。ここも家来が中に入って見学してきました。私は入り口を入った所で待っていました。HIMG1826

酒田の町を離れ、今日の宿がある湯田川温泉にやってきました。湯田川温泉は酒田から南に戻り、鶴岡市街をさらに南方向に進んだところ、山間部への入り口にあります。聞きなれない名前の温泉でしたが、家来と一緒に泊まれる宿があったのでここを予約しました。HIMG1828

宿に着き早速周囲の散歩を始めます。温泉街の範囲は限られていますが、住宅街でも子供も含めて挨拶してくれ、とても気持ちのよいところでした。HIMG1830

お寺の前にやってきました。入り口のところには映画『たそがれ清兵衛』の記念のプレートが立っていました。ここがロケ地だったようです。HIMG1832

温泉地の玄関に位置する湯田川公園。特に何かがあるわけではありませんが、私にとっては自由に散歩が楽しめる格好の場所でした。HIMG1833

温泉地の裏手の方に進んでいくと梅園があります(湯田川梅林公園)。山の斜面に沿って広がる梅園。ここでも探検をしました。まだ桜が残っています。HIMG1835

夕食を終え寛ぎのひと時。食事の用意には「入れ替わり立ち替り」違う方が来たけれど、私を見に来たのかしら。自意識過剰?私もそろそろ眠くなって…。旅2日目の夜を迎えます。HIMG1837


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