2012年5月3日
4月29日〜5月5日の「東北地方大旅行」の5日目です。今日も私の登場する画像なしです。山形市内のホテルを出て米沢に向かい、国道13号線を東に向かい、姥湯(うばゆ)温泉を目指します。「秘境度満点」の温泉であることを調べていたので家来は訪ねることにしたようです。姥湯温泉は山を登った上の方にあります。道中は急峻な山道。雨でさらに危なさが増し途中で立ち往生してしまうのではないかとの不安がよぎる中、やっと目的地に到着。駐車場から温泉宿にもしばらく歩く必要があります。私は車の中でお留守番。家来が帰ってくるのを待ちました。
少し雨模様でしたが家来はなんとか露天風呂に入ってきたとのこと。露天風呂は宿の建物の前を横切った先の山道ぞいにあり、自然そのままという感じの期待通りのところだったようです。家来が帰りがけに宿のあたりから駐車場方向を撮った写真です。激しい雨が降った後で川には濁流が勢いよく流れています。
今日のこの後の目的地はつげ義春に縁のある西山温泉と早戸温泉。どちらも奥会津地方にあるので、会津若松方面行きの道から逸れ、カーナビに頼り只見川方向を目指しました。途中、一度泊まりたいと思ったことのある柳津温泉に寄り道し様子を確認しました。柳津をしばらく南に行ったところで只見川沿いの国道252号線から脇道に入りずっと山の中に入ったところに西山温泉があります。つげ義春が描いた西山温泉の風景はどこだろうと探しましたが、この旅館じゃないかな。
それらしいところがあったので満足し、次は早戸温泉に向かいます。こちらは一軒宿なので探す必要はなさそう。元来た山道を下り、国道252号線に入ってから南へ向かい早戸温泉に着きました。ここ「つるの湯」は立ち寄り可能な温泉なので家来は入ってきました。向こうに見える建物からエレベーターで降りた下の川べりに温泉があったそうで、つげ義春の描いた絵のような光景をいくつか見ることが出来、満足したようでした。
今日の宿、実は予約していなかったのですが、なんとか会津若松市内に見つけました。写真は会津若松駅。雨模様のため夜の会津若松には家来一人で出かけていきました。私は車中泊でした。