2014年12月31日
12月27日〜31日の東北地方への旅、最終日です。早朝、私はこの宿でも一番のお気に入りの場所から外の雪景色を眺めます。雪の霊泉寺温泉、やっぱり来てよかった。
全国を旅する猫、ノルウェージャンフォレストキャットのリリアンが旅先で綴る楽しい思い出のページです。
2014年12月31日
12月27日〜31日の東北地方への旅、最終日です。早朝、私はこの宿でも一番のお気に入りの場所から外の雪景色を眺めます。雪の霊泉寺温泉、やっぱり来てよかった。
2014年6月15日
6月14日〜15日の信州への旅2日目。松本市内のホテルを出て、朝の散歩のために「アルプス公園」にきました。ここは以前、鹿教湯温泉に行く際にちょっとだけ訪れたことがあります。確かあの時は桜のシーズンだったような気がします。
最初に来た時はそうは思わなかったのですが、公園の案内地図を見ると相当広大な公園であることがわかりました。公園の探検に出かけます。
公園内には、いろいろなものがあります。マペットゴルフ場だとか、ローラーコースターのコースだとか、博物館だとか、数時間ではとても回りきれないボリュームです。次に行きたいところもあったので、中途半端になりましたがここを出ることにしました。サッカーW杯も気になったので。
松本市を離れ、帰りがけに寄る所として木曽福島宿を選びました。中山道の宿場町としては、馬籠、妻籠、奈良井の次に訪れることになるのかな。最初町中で駐車場を求めて車でウロウロしたのですが、木曽川の反対側に広い駐車場があり、そこに停めました。そこから歩いて最初にやって来たのは「山村代官屋敷」です。
私は建物入り口で待っていましたが、家来が中を見学して来ました。単に江戸時代の歴史的遺産というだけでなく、島崎藤村の小説にも登場する場所なのだそうです。私は入り口のところで待っていました。
次に関所跡に向かいます。崖の上の方にありますが、道ぞいにある入り口から比較的ゆるやかな坂道を通って登って行くことができます。
関所跡に到着。家来は資料館を見学してきました。
関所跡から西に平らに伸びる崖沿いの小道を歩いてみます。
「高瀬資料館」というところに着きました。島崎藤村の姉が嫁いだ家だそうで、家来はここも見学してきました。蔵が資料館になっていたとのこと。私は入り口の日の当らない場所で待っていました。
木曽川沿いの道路に降りて歩いていると、「御岳登山道」の標識が。橋の向こうの道が御岳山に向かう街道になっているようです。
この橋の下が小さな公園風になっていたので、ここで少し休憩しました。
道をさらに進んで、木曽福島駅に到着。記念の写真を撮りました。
駅からUターンして線路沿いの道を進むと八沢川という木曽川の支流に突き当たります。橋を渡ると古い宿場町の風景が現れてきました。ここが旧中山道の通りみたいです。関所もそうだったけど、福島宿は崖の上にあったんですね。
先と行くと「観光文化会館」という建物があったので、家来はこの中も見学しました。
ここはさらに奥に行った場所にある「高札場」。江戸時代の役所の掲示板のようなものがあった建物とのこと。
木曽福島宿を一回りし駐車場に戻ってきました。この後はおうちに向かうことになります。
2014年6月14日
6月14日〜15日、信州の旅1日目。今日は長野県の有名な観光地である小布施にやってきました。サービスエリアにはよく寄るんですが、市街を訪れるのは初めてです。少し離れた駐車場に車を停め、中心スポット方向に向かいます。
「北斎館」付近で出会った猫ちゃん。シャムちゃんかな?慣れた様子なので、「小布施の観光ボランティアさんですか?」
家来は「北斎館」を見学してきました。そもそもあまり葛飾北斎のこと知らないようですが(「実は忍者だった」みたいな本は読んでたりして)、多少は勉強になったのかな。私は建物の入り口のところで待っていました。
この周辺には歴史のありそうな建物が並んでいます。観光客用の歩道が整備され私も安心して散歩できます。
高井鴻山記念館前。高井鴻山は北斎の弟子だとか。
この後、少し離れた「小布施ミュージアム」をめざしますが、途中にあったお寺「西永寺」。
家来は「小布施ミュージアム」を観てきました。期待していたものとちょっと方向が違ったとの話をしていました。
どこかに行くとだいたいやってくる場所、小布施駅に来て記念の写真。
ふたたび中心スポット周辺に。なぜかあったカブトムシの像。
あたりのレストランで家来は軽い昼食をとりました。ノンアルコールのビールと生ハムを注文しました。
小布施を離れ、長野市に来ました。善光寺に行くのが目的です。駅の近くに車を停め、善光寺に向かいます。実は私が小さい頃、白馬に行った帰り道、家来の家族と善光寺に来たことがあるのですが、その時は駐車場でお留守番でした。もう遠い昔なのでその頃のことはほとんど覚えていません。
途中にあった猫ちゃん(小物)のお店。条件反射の記念撮影です。
参道を進み仁王門に到着。
家来と一緒に本堂前まで行ってお参りしたのですが、私の目当てはどちらかというと人出の少ない裏手の方。ここに来れば、のんびり歩くことが出来るから。
善光寺の裏手は「公園感覚」です。
人があまり来ない静かな境内の散歩を楽しみます。
そうしているうちに善光寺の猫ちゃんに遭遇。かわいい猫ちゃんです。まだ若いのかな?
遠目になりますがご挨拶。向こうは緊張で固まって、こちらは余裕のスタイル?「ただの観光客です。怪しいものではありませんよ。」
善光寺参りを終え、帰るところ。六地蔵と私でセブンショット。
この日の宿はいつもの松本市。夜に出かけた近くのオープンテラスがあるお店にて。
2014年6月8日
飛騨古川、神岡への旅行の2日目、帰り道です。松本市のホテルを出て松本城にやってきました。松本城はこれで2度目。前回は観光目的で1度見てみようという感じだったのですが、今回は私の朝の散歩のため。
まだ、朝がたなのでそんなに人出はありません。お城でのんびり過ごしたいと思います。
散歩しながら天守閣、お堀方向に向かいます。
お堀まわりは緑も豊かです。
西側に腰掛けられるところがあったので家来はここで一休み。私も付き合いました。
お堀にいたカルガモ?の親子。かわいいですね。
帰りたそうな家来をよそ目に、お昼までのーんびりと松本城を楽しみました。
2014年2月9日
2月8日〜9日、松本市の浅間温泉への1泊の旅の2日目です。朝のテレビのニュースでも大雪の話題がトップに。雪のニュースも気になりますが、私は何やら上方の様子がそれ以上に気になります。
ニュースで高速道路の通行止め情報も相次いで流れていて家来は帰り道の心配をしているようです。私は余裕で朝の毛づくろい。
浅間温泉を立ちます。雪のおかげで昨日、今日の朝とほとんど散歩できなくて少し不満な私です。外に出ると雪こそ降っていませんが、帰りの道が心配な空模様です。中央道通行止めという情報があったので、ここから日本海側に抜け、北陸自動車道経由の大回りで帰ることになりました。私の人生いちばんの雪の思い出になりました。
2014年2月8日
2月8日〜9日の浅間温泉への1泊の旅の1日目です。2014年2度目の温泉旅行の目的地は長野県の松本市にある浅間温泉。東海北陸道を通って奥飛騨温泉郷で寄り道してから松本へというルートにしました。今日はかなりの積雪が予想されるので、雪を楽しむドライブにするつもりです。東海北陸道を飛騨清見インターで降り、高山市内へ、高山から国道158号線を通って平湯温泉に到着。平湯温泉は一度来たことがあるのでそこから北に国道471号線沿いに進みました。新平湯温泉着。立ち寄り湯がありそうなここに入ってきたのですが、周りを見ても車がないし…。「お客が誰もいないのも」とちょっと不安になって、ここはやめることに家来はしたようです。
新平湯温泉からUターンし、途中で見つけたのが福地温泉(ふくじ)の案内。国道から反れ訪ねてみることにしました。ここは「昔話の里」というところにある「石動の湯」。立ち寄った人のものと思しき車も並んでいたので、ここなら確実と思い、立ち寄ることに。家来は温泉につかってきました。雪景色の露天風呂がとても良かったそうです。(どうでもいいことですが手前の車、同じ車種ですがリリちゃん号ではありません)
「石動の湯」を出るところ、右手に見える店は朝市を行う場所のようです。
「中継点」の平湯温泉に戻り、安房トンネルを抜け、松本方面に向かいますが雪の勢いは止まりません。途中の山道では前の車がバスなども含め、ずらっと立ち往生しているところに遭遇。「この先はもうダメか」と家来が車を降り前方に歩いて確認しに行ってきました。その結果、雪道で登っていけない(見合わせた?)車の列であることがわかりました。止まっている車を横目にそこを切り抜けることができました。リリちゃん号の踏破力すごいね。(もう少し遅かったらどうなっていたかわかりません。)降雪量は多く、新雪がどんどん積もってまっすぐに進むのも大変だったのですがなんとか山道から脱することができました。その後、松本市街に近づいても大変な積雪で市街地でも40センチ、何十年かぶりの記録的な雪だとニュースで言っています。大変な時に来てしまったなと思うと同時に道中のアドベンチャーはいい思い出になりそうと家来は思ったようです。松本の中心部を通りぬけ、車は浅間温泉に近づいてきました。
浅間温泉に到着。宿までもう一息になりました。
宿に到着。早速部屋のチェックをしました。家来は新しいそうな部屋でなかったのであまり気をつかう必要がなく安心したとのこと。今日は私も家来もぐったり疲れたけれど鮮明な思い出として残る一日になりそうです。
2013年8月15日
8月10日〜15日の東北地方5泊6日の旅の最終日です。霊泉寺温泉の朝、すっかり気にいった川の見える場所。これから朝の散歩に出かけます。
霊泉寺のいわれの書かれた案内。不思議な伝説や歴史があるんだ。温泉とお寺にも深い関連があることを知りました。まだ漢字読めません(ひらがなも)。
そんなお寺の境内を散策。そんなに広くはないですが、落ちついた静かな場所です。
石段、鐘撞堂。境内を探検します。
一旦お寺を出て温泉地の「玄関」にあった赤い橋付近に来ました。川原に降りて一休み。
もう一度お寺に戻りました。これが「開かずの門」。この門にも伝説があるようです。
あれ?また眠くなっちゃった。ゆうべ楽しくて興奮して眠れなかったから。ひんやりとした土の感触が心地いい。
反対方向の山側に向かうと道はさらに奥の方に続いていましたが、あまり時間もないのでほどほどにして宿に帰りました。
霊泉寺温泉を出発。来るまでは東北地方からの中継点程度に考えていた温泉でしたが、思いがけず魅力いっぱいのところで大満足でした。お気に入りの温泉になりそう。家に帰る途中、車山高原に立ち寄ることにしました。以前来た時、曇り(霧?)のため山頂から下界を見渡せないのが心残りだったからです。「今度こそは」とリフトに乗って山頂をめざします。
山頂に着きました。この前来た時は霧の中、幻想的な雰囲気に包まれていましたが、今日は晴天のもと、明るくて全く違った印象です。
山頂からの眺めを楽しみます。ただ、夏のせいか空気が澄み渡っていないのであまり遠くまでは見えないね。
「車山気象レーダー観測所」前でも記念撮影。車山を降り、この後はおうちに向かいます。思い出がいっぱいできた5泊6日の旅が終わります。
2013年8月14日
8月10日〜15日の東北地方5泊6日の旅5日目です。山形温泉の朝です。宿周辺に散歩に出かけます。
前の道を奥(南)の方に進んでしばらく行くと山に入っていく小道を発見。ここを登ることにしました。
山道を登って行くと案内板があります。ここに昔、鳴沢城というお城があって、その「和合」というものがここにあったとのことが書かれています。先に登ってゆけばまだまだお城の名残とかありそうですが、朝食もあるので適当なところで引き返しました。
朝食は食堂にて。いたのは私たちだけでした。食堂の風景も昭和レトロな感じ。私はテーブルの足元に同席です。
今日の最終目的地は長野県になりますが、これまで通ったことのない道を使っていきたいと思い、国道113号線で日本海側に抜けることにしました。いわゆる「小国街道」です。街道を入ってしばらく行ったところにある「道の駅いいで」というところで一回目の休憩をしました。
日本海に向かってさらに進みます。家来は途中の鷹巣温泉というところが気になったようですが、そこは通過し、新潟県に入った「道の駅関川」というところにある温泉に入りました。私は温泉の建物の入り口を入ったところで待っていました。これから一気に長野を目指します。私は後部座席のエアコンの吹き出し口のある涼しいところで一眠りしながら過ごすとしましょう。
日本海側をぐるーっと回る長旅ドライブの末、今日の目的地、長野県の霊泉寺温泉に到着。以前来たことのある鹿教湯温泉からさらに少し東に行った山合いの地にあります。赤い橋が温泉の玄関口。
今日の宿は和風の旅館。部屋のすぐ脇には川が流れています。私はここから飛び降りて散歩したい気分。家来が心配しています。旅館は「昭和レトロ」よりさらに古い感じ。宿全体が開放的で、私はこのあと探検の末、わんちゃんのいる隣の部屋に侵入して隣のご夫婦、宿の方に大変迷惑をかけてしまいました。
川の反対側には今は使っていないのか人気のない旅館の建物が見え、侘しさを感じたり・・・。観光客でごった返していない温泉地もいいものですね。クーラーの必要ない信州の涼しい宿で屋外の景色を楽しみながらひと時を過ごします。
2012年8月17日
8月14日〜17日の東北旅行の最終日です。今日は女神湖で遊ぶことにします。
駐車場から散歩しながら湖畔に到着。遊歩道があったのでここに入ってみます。
遊歩道の散策スタート。
一休みして湖を見渡しているところ。
女神湖を十分満喫した後、八千穂高原を経由して清里ラインに続く「メルヘン街道」に入りました。メルヘン街道沿いには「秘境」の温泉地がいくつかあるので寄り道しましたが、家来は入りませんでした。メルヘン街道をくねくねと進んでいくと白駒湖の入り口がありました。池までは相当歩かなければならないようで、ここは一休みするだけにしました。
メルヘン街道をさらに行き八千穂高原スキー場を一目見た後、方向転換し松原湖に向かいました。松原湖を過ぎ国道141号線(清里ライン)に入りました。これはもうすでに慣れたルート。お気に入りの道を通り帰路につきました。この夏の東北(プラス信州)への旅の終わりです。